今朝のニュースで、メキシコ人女性マルガリータ・スアレスさんの葬儀に野良犬たちが20匹以上も集まり一晩中、棺のそばで過ごしていた話を聞いた。さらに、出棺の際には人間の列の後に続き、また式場に戻ってきたというから、彼女にお別れするためなんですね.......。それに、他の葬儀も行われていたけども犬たちはどこかに行ったわけでもなく、彼女から離れなかった。これだけでもすごい事!!なのに!この葬儀場は彼女の自宅から1400㎞も離れた町なのです。お亡くなりになる10日ほど前に体調を悪くし、療養のためにこのクエルナバカという町に移り、そこの葬儀での出来事。つまり・犬たちは10日間走って葬儀場に来たということですよね。亡くなるのがわかっていたのでしょうか。。彼女に会えなくて寂しくて追いかけてきていたのでしょうか。スアレスさんの棺が積まれた霊柩車にも付き添い、火葬されるまでは片時もその傍らを離れようともしなかったそうで表情も悲しんでいる様子だったとか。。
お亡くなりになったスアレスさん、裕福だったからという話ではなく、大変な中、自分の事よりも野良犬、野良猫たちに21年間毎日餌を与え続けていたそうです。
いいお話ですね~・ほんと、心が温まります。
*野良猫も葬儀場に一緒にいたとの記事もあります。