介護施設の囲碁教室に「これから囲碁を覚えたい」と87歳・女性の方がいらっしゃった。(嬉し~い!)
わかりやすく・易しくを心がけて丁寧に指導をしているつもりだが・・・「難しいね~」と。(この難しいは入門者のほとんどの意見)認知症と囲碁の研究の中で、囲碁は認知症予防に役に立つと言われている。
しかし・・・入門指導法のマニュアルはあるが、高齢者方向けの指導方法が確立されていない現状がある。
何しろお耳の遠い方が多いので説明するにも一苦労・講義での説明は眠くなるようで・・これまた大変!
ポン抜きゲームではなく(石を囲んで早く取った方が勝ち)囲碁が打てて楽しい!と感じていただくにはどうしたらよいか・・介護施設に通うたびに考えるが、まだ答えを見いだせない。